Web会議中に海外メンバーの英語が聞き取れなかったときの対処法

/ 6月 13, 2022/ 仕事

Web会議で海外メンバーと議論している際に、英語が聞き取れず、議題に追いつけないまま会議が終わってしまったという経験はございませんか。

昨今のコロナウイルスの影響で、顔を合わせずに、Web会議を実施する機会が増えたかと思います。

便利になった一方で、困っている点もあるかと思います。

私の経験として、海外メンバーとの英語での会議の際に、相手の表情が見えないこと、通信の問題でうまく英語が聞き取れないことがありました。

同じ場面に遭遇し悩んでいる方は多いかと思います。

今回は、そういった場面での対処法を紹介したいと思います。

英語が聞き取れなかった場合は、恥ずかしがらず聞き返すこと

当たり前のことかもしれませんが、聞き取れなければ聞き返すことが一つの有効な手段であると考えています。

日本人の多くは、英語が聞き取れなかったときに、自分だけかと思い込んでしまい、周りに迷惑をかけまいと、聞き取れなくてもそのまま放置してしまうことが多いそうです。

しかし、聞き返すことよりも、話が聞き取れず理解しないまま、業務に支障が出ることのほうが相手にとっては迷惑です。

それに、実は聞き返すことで、他にも聞き漏らしている人がいて、その人のためになることもあり、自分だけでなく、参加している全員の理解を深めることもできます。

カメラをオンにして、相手の顔を見ながら会議すること

カメラをオンにすることで、実際に顔を合わせて話をすることで、話している相手の表情を確認することができ、聞き取りの助けになります。

表情を見るということは会話の助けになり、今相手がどういう内容の話をしているかを確認する助けになります。

表情から話がイメージできると、聞き取りづらかった英語もイメージで補うことができ、普段よりも話の全体像がつかみやすく、聞き取る能力を補ってくれます。

録音機能を用いて、後で聞き返す

上の二つがどうしても試せないときは、録音機能を利用し、後で聞き返して内容を確認するのもよい方法です。

あとでもう一度聞き返すことで、もともと理解していた内容の誤りなどにも気づくことができ、また、会議のメモとしても活用することができます。

会議中に結論を出す必要がある場合等には使えませんが、大半の会議は後からの回答でも間に合うケースは多いと思います。

より抜けもれなく、正確に会議の内容を掴むには、録音を聞き返すのが最も間違いない方法だと思います。

まとめ

顔を合わせずとも、世界中の人々とリアルタイムで会議が行える便利な世の中になりました。

便利になった反面、不便になった点があるのも事実です。

ただ不便になった点を補う方法はたくさんあります。

今回ご紹介した、Web会議中に海外メンバーの英語が聞き取れなかったときの対処法は、私自身が実際に経験し、悩んだ末に考え付いた方法です。

3つの方法をご紹介させていただきましたが、どれか一つでも同じ悩みを抱えている皆様の役に立てると何よりです。

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