山口市の子育て支援を確認!歯医者もお得になります

/ 12月 23, 2023/ 医療・看護

山口市は災害が少なく、買い物に困らない「ほど良い田舎」です。
また母子健康サポートセンターや地域子育て支援拠点など、家庭を支える施設が充実。
市民専用の子育て応援サイトも作られ、行政が一体となって育児支援を行なっています。
子供たちが生きる世の中は「人生100年時代」と言われていますから、歯の健康基盤を若いうちから整えておくことが重要です。
ここでは、歯の大切さや歯医者で受けられる助成金について見ていきましょう。

症状がなくても歯医者は定期的に

虫歯は自覚症状が無いことが少なくありません。
痛みに気づいたときには侵食が進んでおり、神経を抜くなど治療が子供にとって負担になる可能性もあります。
また、糖分と柔らかい食品により近年子供の歯肉炎が増加。
厚生労働省の調査では、10歳以上の子供の2人に1人がかかっていることが明らかになりました。
進行すると出血やぐらつきから早期に歯を失ってしまいます。
家庭での歯磨き指導だけでは歯石の除去は難しいので、症状がなくても「未来への投資」として、歯医者には定期的に通いましょう。

積極的に受診を!山口市の子供は医療費が無料

山口市には「子供医療費助成制度」があり、小中学生の保険適用医療費は行政が負担しています。
山口市の歯医者での治療費にも適用されるので、口内の不調があれば迷わず受診しに行きましょう。
特にこの時期に生え変わった永久歯は、子供が老齢になるまで付き合うこととなります。
小さな異変でも放置しないよう、しっかり治療しましょう。
高校生からは大人同様、医療費負担が発生してしまうので中学生までに歯を綺麗にしておくといいですよ。
ただし歯医者によって治療法が異なり、保険適用範囲は変わります。
虫歯予防のフッ素や美容矯正では保険適応外となることが多いのでご注意を。

子供の矯正で受けられる支援はある?

2023年現在子供の矯正は保険適応にならず、従って子供医療費助成制度も使うことが出来ません。
令和3年に国会で議論されているので、今後適用基準が変更される可能性はあります。
ただし、噛み合わせに問題がある顎変形症や国が定める先天性疾患の治療のために矯正を行う場合は、保険が適応されるケースもあります。
保険適用外となっても発育段階の子供の矯正は「医療費控除制度」が利用出来るので、所得税や住民税が安くなることがあります。

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