補聴器は若い人にも使ってほしい

/ 4月 22, 2023/ 情報

補聴器は若い人も必須

「補聴器はご老人が使うもので若い人が使うものではない」という、イメージがあるかもしれません。年齢が若い人にとっての補聴器は、なかなか手が出辛いもの。かといって補聴器をつけないままでいるわけには、いかないのもまた事実です。
難聴は年寄りだけでなく、若い人の間でも十分に起こりえる症状。もし何もしないまま放置すると、生活そのものが成り立たなくなります。

若い人だからこそなりやすい難聴

難聴といっても色々種類がありますので、一概に言えないのは正直なところ。中でも若い年代で多くみられるのは、ある日突然音が聞きにくくなる「突発性難聴」と「急性低音障害型感音難聴」です。突発性難聴と急性低音障害方感音難聴に共通するのは、耳の中にある音を感じる部分が上手く作動しない「感音性難聴」に該当します。
また「騒音性難聴」も、若い人の間で起きている難聴の一種。主な原因とされているのが、イヤフォンそのものです。イヤフォンで大きな音楽や動画を長時間楽しんだ代償として、音が聞こえづらくなるというもの。若い人ならではの症状と、言えるかもしれません。

早く受診しましょう

もし最近耳が遠くなったと感じたのなら、早い段階での受診をおすすめします。突発性の場合は自覚症状が出てくるので、対応もできるでしょう。「単に耳が聞こえなくなっただけ。時間が経てばなんとかなる」と放置すると、取り返しがつかなくなる恐れがあります。
ただ怖いのは「騒音性難聴」でしょう。騒音性難聴はゆっくりと進行するので、気づくのは難しいです。意外と思われるでしょうが、周りの人が早く気が付くパターンが多くなっています。周りの人が気づくほど症状が進んでいては、どうしようもありません。

おしゃれな補聴器

難聴が進むと頼りになるのが、補聴器。最近の補聴器はすさまじく、オシャレなアクセサリー感覚で使えるものも出ています。おしゃれな補聴器をつけて横須賀の街に繰り出せば、ファッションアイコンとして注目されるかもしれません。
「補聴器はださい」という感覚は、今は昔の話。好みの補聴器で、ばっちり決めていきましょう。

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